東日本大震災では地震発生時、學校にいた多くの子どもたちが津波に襲われて命を落としましたが、巖手県釜石市では當時、學校の管理下にいた小中學生およそ3000人が全員、難を逃れ、「釜石の奇跡」と呼ばれています。子どもたちは、どうやって津波から生き延びたのか。その貴重な體験を中學生たちが報告しました。
「校舎がこのまま倒壊してしまうのではないかというくらいの激しい揺れが長く続きました」(市立釜石東中學校の生徒)
地震が発生した時の様子を語ったのは、巖手県釜石市の市立釜石東中學校の生徒4人です。校舎內(nèi)にいたおよそ200人の生徒たちは、先生の呼びかけですぐに避難場所に向けて走り出しました。
「訓練のときよりも足が重く、進まない気がしました。それだけ怖かったのです。震えて息が速くなりました」(市立釜石東中學校の生徒)
最初に逃げ込んだ避難場所は裏山で崖崩れが起きていたため、先生と生徒たちは危険と判斷し、別の避難場所に向かいました。生徒たちは避難訓練と同じように、隣接する小學校の児童の手を引いて高臺を目指します。
「私たちがしっかりしなくちゃ。小學生に『大丈夫だよ』『大丈夫だからね』と気持ちを落ち著けながら話しかけました」(市立釜石東中學校の生徒)
結(jié)局、生徒たちはより安全な高臺を目指して避難場所を2回も変え、生徒・児童あわせておよそ570人は全員が無事でした。
釜石市はかねてから防災教育に力を入れていて、「自分の命を自分で守る」「『助けられる人』から『助ける人』になりなさい」などの日頃の教えが、「釜石の奇跡」と呼ばれる迅速かつ適切な避難に繋がったと評価されています。
「ただ避難訓練のとおり逃げただけで、そこまで大きなことではない」(市立釜石東中學校の生徒)
「(再び)被災するようなことがあっても、この子たちはまた自分の命を救って、地域も救うと信じている」(市立釜石東中學校齋藤真教諭)
會場では200人を超す來場者が、津波の被害を免れた子どもたちが語る體験談に真剣に耳を傾けていました。(21日16:31)
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以上是日本留學網(wǎng)https://riben.liuxue86.com/exam/日語組小編整理的2011年08月日語能力測試的《[日語學習網(wǎng)]社會:「釜石の奇跡」中學生たちが報告》文章,恭祝大家考試順利通過!