日本語能力測試1級模擬テスト

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文字●語彙
    問題I 次の文の下線をつけた漢字は、どのように読みますか。その読み方をそれぞれ
    1、2、3、4から一つ選びなさい。
    問1 物価が際限なく高騰している。
    ⑴ 物価 1ぶっか 2ぶつか 3ものか 4ふっか
    ⑵ 際限 1さつげん 2ざいげい 3ざつげい 4さいげん
    ⑶ 高騰 1こうこう 2こうとう 3こうどう 4こうどん
    問2 互いに孤立し、閉鎖的である。
    ⑷ 互い 1ごい 2ごうい 3たがい 4たいがい
    ⑸ 孤立 1こつりつ 2こうりつ 3こくりつ 4こりつ
    ⑹ 閉鎖 1へいせい 2へいさ 3へいてい 4へいりん
    問3 交流を避けていると、些細なことで勘違いをする。
    ⑺ 避けて 1よけて 2つけて 3さけて 4のけて
    ⑻ 些細 1しさい 2ささい 3しぼそ 4しょうさい
    ⑼ 勘違い 1かんちがい 2じんちがい 3こんちがい 4ぜんちがい
    問題II 次の下線をつけた言葉は、どのような漢字を書きますか。その漢字をそれぞ
    の1、2、3、4から一つ選びなさい。
    問1 風(fēng)雨でかおくのそんしょうがいちじるしい。
    ⑴ かおく 1家屋 2家奧 3河川 4河山
    ⑵ そんしょう 1損傷 2損小 3存証 4存狀
    ⑶ いちじるしい 1絶しい 2激しい 3著しい 4烈しい
    問2 かじょうな栄養(yǎng)のせっしゅは、ひまんの原因だ。
    ⑷ かじょう 1過剰 2禍狀 3価上 4加乗
    ⑸ せっしゅ 1接手 2切捕 3摂取 4採集
    ⑹ ひまん 1肥満 2脂萬 3肥萬 4脂満
    問3 彼らのうったえは、またたく間にせけんに広がった。
    ⑺ うったえ 1打え 2訴え 3撃え 4討え
    ⑻ またたく 1瞬く 2速く 3瞼く 4端く
    ⑼ せけん 1世圏 2世間 3巷圏 4巷圏
    問題III 次の下線をつけた漢字は、平仮名でどう書きますか。同じ平仮名で書く漢字
    1、2、3、4から一つ選びなさい。
    ⑴ 感慨にふける
    1 干害   2 課外   3 限界   4居間
    ⑵ 思考を重ねる
    1 工夫   2 嗜好   3 試走   4示唆
    問題IV 次の文の下線をつけた平仮名の二重線の部分は、どのような漢字を書きます
    同じ漢字を使うものを、1、2、3、4から一つ選びなさい。
    ⑴ 憲法がかいせいされた。
    1 実験はせいこうした。   2 商品が大量にせいさんされる。
    3 せいかつが苦しい?!   ? 彼はせいぎの味方だ。
    ⑵ 金を使い過ぎてはさんした。
    1 はろう警報が鳴っている?!? 書類をはきする。
    3 特使としてはけんされる?!? 問題點をはあくする。
    問題V 次の文の下線の部分に入れるのに最も適當(dāng)のものを、1、2、3、4から一つ選びなさい
    ⑴ ハサミで5センチメートルの切り__を入れてください。
    1 いれ    2 こみ    3 みち    4 しろ
    ⑵?。撸哕嚖à?。
    1 ときおり  2 めったに  3 せいぜい  4 なかなか
    ⑶ 學(xué)資を__する。
    1 後援    2 助成    3 助力    4 援助
    ⑷ 生徒一人一人に__。
    1 目を通す  2 目を配る  3 目に留まる 4 目を奪う
    ⑸ 彼は__な人物だ。
    1 穏和    2 優(yōu)越    3 和合    4 恩恵
    ⑹ 風(fēng)で髪形が__になってしまった。
    1 くしゃくしゃ2 さらさら  3 だぶだぶ  4 よれよれ
    問題VI 次の下線の言葉の意味が、それぞれのはじめの文と最も近い意味で使われてい
    る文を、1、2、3、4から一つ選びなさい。
    ⑴ 借金をきれいに返す。
    1 もう少しきれいに掃除してくれ?!? 技がきれいに決まった。
    3 山盛りの飯をきれいにたいられる。4 きれいに整列する。
    ⑵ 歴代の大統(tǒng)領(lǐng)名を空で言える。
    1 空模様が怪しい。        2 心も空にうなずく。
    3 空耳かもしれない?!      ? 20曲を空で歌う。読解●文法
    問題I 次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。
    日本人に個性がないというかおとはよく言われていることだけれど、今世界的に、1週間、或いは年間にどれだけ働くか、ということについて、常識的な申し合わせが行われていることには、私は①いつも違和感を覚えている。
    私は毎年、身體障害者の方たちとイスラエルやイタリヤなどに巡禮の旅をしているが、1昨年はシナイ山に上った。盲人も6人、ボランティアの(注1)助力を得て頂上を究めた。
    普段、數(shù)10歩しか歩けない車椅子の人にも、頂上への道を少しでも歩いてもらった。障害者にとっての山頂は、決して現(xiàn)実の山の頂きではない。もし普段100歩しか歩けない障害者が、頑張ってその日に限り、山道を200歩歩いて力盡きたら、②そここそがその人にとっての光栄ある山頂なのである。