名古屋大學日語會話教程第32

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小西さんと奧田さんは會社の同僚です。
    小西: まったく、まいったなあ、部長の社內(nèi)報、もう原稿は全部、そろってんだけどな。
    奧田: ああ、今日、締切りだもんな。
    小西: それがさー、今ごろ、これ、トップに載せろ、って持って來んだから。30ページもあるんだぜ。ほら、部長のこないだのヨーロッパ視察の體験記。
    奧田: へえ、ずいぶん頑張って書いたんだねえ。
    小西: 感心してる場合じゃないよ。これ、わずか1ページにまとめろ、って言うんだから、まったく……、そんなの自分でやってくれって言いたいよ。
    奧田: 厚かましい話だなあ。
    小西: おまけに見てくれよ。この手書きの原稿のきたなさ。
    奧田: わっ、読めないな、これ。
    小西: だろう?夜7時になってこんなの持って來られちゃ、かなわないよ。
    奧田: まったく、あの人のやりそうなことだな。
    小西: おかげで今日のデートは中止。こないだもそうだったんだぜー.これで彼女とうまくいかなくなったら、部長、あんたのせいだ、って言ってやりたいよ。
    奧田: まあ、そうかっかするなよ。おれ、時間あるから、手伝ってやるよ。
    小西: 悪いなあ。助かるよ。