日語閱讀:公共心

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政府、民主黨がそれぞれに出した、教育基本法を改める法案を読む。今の法には無くて雙方の案にあるのは、「愛國心」のくだりだけではない。「公共の精神」という言葉が雙方とも前文に出てくる。
    筆者閱讀了政府和民主黨各自提出的教育基本法修正提案。雙方修正提案中新增的條例并不只有“愛國心”的段落,前文中還都出現(xiàn)有“公益精神”一詞。
    政府案は「公共の精神を尊び、豊かな人間性と創(chuàng)造性を備えた人間の育成を期する」とある。民主黨案では「公共の精神を大切にする人間の育成」となっている。公共心のある人間を育むことで通じている。
    政府修正案上寫道:“尊重公益精神,期望培養(yǎng)兼具道德和創(chuàng)造力的人材”。民主黨修正案則是“培養(yǎng)人材時重視公益精神”。雙方都提到了要培養(yǎng)具有公益心的人材。
    かなり重視していることが分かるし、文案はなかなか立派だ。しかし、公共心が公共の利益を計ったり、公に盡くしたりする心だと考えると、法案を出した側(cè)の公共心には疑問がわいてくる。
    看得出雙方都很重視公益心,文案也寫得相當堂皇。然而筆者一想到公益心是謀求社會公共利益,為公眾效力之心,不由對提出法案者的“公益心”產(chǎn)生了疑問。
    國會議員らが國政の調(diào)査に使う目的で稅金から支出される「國政調(diào)査活動費」のうち、衆(zhòng)院では02、03年度だけで約5千萬円が、高級料亭などでの酒食に使われていた。以前からの慣行だというから、累計では更に膨大な額になるのだろう。
    國會議員為調(diào)查國政而從稅金中支出的“國政調(diào)查活動費”中,眾院議僅在02、03兩年間就在日式高級酒家中花費了約5千萬日元。據(jù)說這項支出是很早以前的慣例了,累計起來恐怕將達到更為龐大的數(shù)額罷。
    國會を停滯させた民主黨の「偽メール事件」も、公共の利益に反するものだった。1億円もの獻金を受けた疑惑にまともな説明をしない元首相がいれば、それを黨全體の問題と考えない政権黨もある。
    使國會停滯的民主黨議員“偽造郵件事件”也是反公益行為。原首相有收下1億日元捐款之嫌疑卻沒做出任何令人信服的解釋,某政黨也認為這并不是全黨的問題。
    「憲政の神様」といわれた尾崎行雄は、きちんとした審議をしない議會を「議事堂ではなくて採決堂だ」と批判した(淺野一郎編「國會入門」信山社)。本社の世論調(diào)査では、教育基本法について「今の國會では採決をせず、議論を続ける方がよい」が7割を超えた?!笎蹏摹工螌徸hより前に、育むべき公共の精神とは何かから論議を始めてはどうか。
    被人譽為“憲政之神”的尾崎行雄將不認真進行審議的議會批判為:“那已經(jīng)不是國會議事堂,而是表決堂了”。(淺野一郎編《國會入門》信山社)據(jù)本社的民意調(diào)查,超成七成的人認為教育基本法“現(xiàn)在先不要在國會表決,繼續(xù)進行商討更好”。在審議“愛國心”之前,先討論一下應(yīng)該培養(yǎng)的公益精神究竟是什么怎么樣?