中國のインターネット事情

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中國では、経済成長に伴いインターネット利用者が急激に増加し、2002年には5000萬人を超え、利用者數(shù)では日本を上回る狀況です。人口から考えると利用者の割合はまだ低いと言えますが、都市部に限らずインターネットカフェが數(shù)多あり、多くの人がインターネットを利用しています。
    それに伴いインターネット接続環(huán)境も整備され、専用線(DDN)、ダイアルアップ(撥號入網(wǎng))、ISDNなどの他に、ADSL、FTTHなどのブロードバンド、攜帯電話を利用したデータ通信(GPRS)などのサービスもあり、接続環(huán)境については、それ程心配は要らないと言えます。ただし、日本と同レベルのサービス期待されると間違いで、やはり日本と比較してトラブルは多いと言えます。
    インターネット接続方式の選択ですが、家庭で利用するなら、ダイアルアップ、ADSLが料金的に手頃です。特にADSLは近年、利用者が増えています。
    また、専用線(DDN)、FTTHは日本と比較して料金が高額なため、企業(yè)でもADSLを利用するケースが多く、日本では盛んな攜帯電話(PHS)を利用したデータ通信も中國ではあまり利用されていないのが現(xiàn)狀です。
    中國語のホームページも數(shù)多く存在し、言葉さえ分かれば、日本版Windowsがインストールされたのパソコンでも中國語のホームページを見ることができます。ただし、中國語のホームページで使用される漢字(簡體字)は、日本語の漢字と異なりますのでパソコン側(cè)で設(shè)定が必要です。いずれにせよ、多少の忍耐さえすれば日本同様にインターネットを楽しめますのでご安心を…