損保各社、地震保険料を10月改定

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損害保険各社が十月一日から、家庭向けの地震保険料を変更することが三日、明らかになった。一九六六年の発売以來(lái)、四十一年ぶりの大幅改定で全國(guó)平均7.7%の引き下げだが、北海道や千葉、愛(ài)知など十四道県は30%の引き上げとなる。
    最も下げ幅が大きいのは福井で、木造57%、非木造63%の値下げで、非木造建物に一千萬(wàn)円の保険金をかける場(chǎng)合、保険料は現(xiàn)行の年一萬(wàn)三千五百円から五千円になる。東京、神奈川、靜岡は改定後も最も地震が起きやすい地域に區(qū)分されたが、木造12%、非木造3%の値下げとなる。
    値上げとなる十四道県では、引き上げ率の上限を30%とする激変緩和措置が取られた。千葉、愛(ài)知、三重、和歌山は木造30%、非木造25%の値上げ。石川は能登半島地震で大きな被害が出たが、今回の見(jiàn)直しでは値下げとなる。
    地震保険は火災(zāi)保険とセットで加入し、契約する損保に関係なく保険料は一律。居住する都道府県と住居の構(gòu)造(木造、非木造)によって決まる。保険料率を定める損害保険料率算出機(jī)構(gòu)が昨年五月、料率変更を金融庁に屆け出ていた。
    二〇〇六年三月末現(xiàn)在、地震保険の世帯加入率は20.1%で、火災(zāi)保険と同時(shí)に加入した割合は40.3%。